これからは五輪代表決定“急がない”

[ 2008年12月28日 18:57 ]

 日本スケート連盟の鈴木恵一スピード強化部長は28日、2010年バンクーバー冬季五輪の代表選考について「今季に決めるつもりはない」と話し、来季五輪前の成績で決定する基本方針を明らかにした。

 前回のトリノ五輪までは、五輪の前シーズンまでの成績によって出場選手を内定していた。同強化部長は「内定者が五輪で良くないことが多いから」と理由を述べた。
 今季の主要大会は来年3月、バンクーバー五輪の会場で行われる世界距離別選手権が最後。同強化部長は「そこで世界記録で優勝するような選手がいたら、内定するべきという声が出るかもしれない」と含みも残した。

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2008年12月28日のニュース