来季の開幕戦 初の西武ドーム開催!

[ 2008年12月3日 06:00 ]

 女子ソフトボールの日本リーグ(スポニチ後援)が来季の開幕戦を西武ドームで行うことが2日、明らかになった。来年4月11、12日に予定されている開幕戦では、史上初めて1部リーグの12チームが一堂に会し、1日3試合ずつ計6試合を敢行。ファンとの交流イベントも行う予定があるという。また、リーグ戦がプロ野球の本拠地球場で行われるのは初めての試みとなる。

 北京五輪の金メダル獲得後、日本リーグの観客動員は一気に増加。愛媛大会では1万人の大台に乗った。そこで、日本協会が打った“次の一手”が、開幕戦のドーム開催だった。プロ野球が来季の日程を発表した先月中旬以降、準備を進めてきたが、最終的に今年日本一になった西武の本拠地での開催が決まった。1日に行われた日本リーグの監督会議ですでに報告済みだ。
 エース上野ら北京代表全員が顔をそろえるため、観客動員も上積みが見込める。また、16年五輪での正式種目復帰に向けても大きなアピールの場となりそうだ。

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2008年12月3日のニュース