パー5はすべてバーディー 上田「気持ちいい」

[ 2008年7月11日 10:24 ]

第1ラウンド、3アンダーで暫定9位になった上田桃子

 終盤に2つのバーディーを奪い返し、後半3ボギーと崩れかけたラウンドを粘りで立て直した。

 上田は3アンダーの発進に「気持ち良く上がれた。パー5のホールでバーディーを取ることを目標にしていたので、それが達成できて良かった」。3つのロングホールすべてで貯金を稼ぎ、まずまずのプレーに満足感を漂わせた。
 昨季に日本で史上最年少の賞金女王に輝いた22歳は今季米ツアーに本格参戦し、これがもう15戦目。「そんな実感はなくて、あっという間」と驚くが、安定した内容は本場に順応してきた証しだろう。
 「米国で(今季)最後の試合と思っている。一打一打丁寧にやりたい。ポーラ(クリーマー)がすごいスコアを出しているので、自分も一つでも伸ばしたい」。米ツアーのルーキーイヤーをいい形で締めくくるため、気合を入れ直した。(共同)

続きを表示

2008年7月11日のニュース