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旭山動物園で死体損壊の疑い 33歳男を逮捕 焼却炉で妻の遺体一部発見

[ 2026年5月1日 05:30 ]

鈴木達也容疑者
Photo By 提供写真

 北海道旭川市の旭山動物園内に妻の遺体を運び込んで焼却するなどしたとして、道警は30日、死体損壊容疑で同園勤務の市職員、鈴木達也容疑者(33)=同市=を逮捕した。焼却炉の中で妻の遺体の一部を発見した。道警によると容疑を認めている。市関係者によると、鈴木容疑者は飼育員。

 逮捕容疑は3月31日ごろ、旭山動物園の焼却炉にパート従業員の妻由衣さん(33)の遺体を運び込み、焼却するなどして損壊した疑い。道警は旭川東署に捜査本部を設置し、殺人容疑も視野に調べる。

 道警によると4月23日、由衣さんの親族から「3月下旬ごろを最後に連絡が取れない」と相談があった。鈴木容疑者が園内の焼却炉に運んで焼却したと供述したことから、園内の現場検証と実況見分を実施し、焼却炉内で妻の遺体の一部を発見した。車3台も押収し、遺棄に使われたかどうか詳しく調べている。

 捜査関係者によると、鈴木容疑者は任意の事情聴取に「妻の遺体を遺棄して燃やした」という趣旨の供述をしていた。鈴木容疑者と由衣さんは2人暮らしで、道警は26日以降、自宅も家宅捜索していた。

 市によると、焼却炉は飼育する動物が死んだ後に焼却する施設。

 同園は全国から観光客が訪れる人気の動物園で、2025年度の入園者数は約133万人。冬季営業を終えて休園中で、聴取を受け、夏季営業開始を当初の予定の4月29日から5月1日に先送りした。

 同市の今津寛介市長は「多大なるご心配とご迷惑をおかけし、心より深くおわび申し上げる」とコメントを発表した。

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