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トランプ氏が標的か 容疑者が家族にメッセージ「政権の最高位から順に」

[ 2026年4月28日 05:30 ]

米ホワイトハウス記者会主催の夕食会で敬礼するトランプ米大統領(ロイター)

(政権幹部出席/夕食会で発砲/) トランプ米大統領や政権幹部が出席した夕食会での発砲を巡り、米主要メディアは26日、逮捕されたコール・トーマス・アレン容疑者(31)が事件の10分前、家族に「政権の最高位から順に標的にする」というメッセージを送っていたと報じた。最高位はトランプ氏を指していた可能性が高い。

 容疑者は「政権がしてきたことを考えると怒りが込み上げる」と主張。少女らの性的人身売買罪で起訴され自殺した富豪エプスタイン氏とトランプ氏の親交などにも言及し、会場の警備が手薄だとも記していた。メッセージを見た兄弟が警察に通報した。容疑者は銃2丁を持ち、シークレットサービス(SP)が敷いていた検問を全速力で突破しようと試みたが、会場付近で拘束された。

 自宅は西部ロサンゼルス近郊で、カリフォルニア州立大のコンピューターサイエンス修士号を取得。容疑者を教えた教授は「優秀な生徒だった。ショックを受けている」と信じられない様子だった。

 一方のトランプ氏は発砲があった25日に引き続き、26日もメディアに露出。SPが会場から連れ出そうとする中「ちょっと待て、様子が見たい」とSPを引き留めたと主張した。また、メディア対応でも攻撃姿勢を抑え、融和的な口調で言葉を発し、動じない姿を国民にアピールした。

 ただ、SNSにはトランプ氏側の「自作自演」という書き込みがあふれ、政権は「陰謀論」の拡散つぶしに追われた。

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