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議員定数削減が“民意”なら「選択的夫婦別姓も維新は推進すべき」 中大・中北教授が“維新ホープ”へ指摘

[ 2025年12月19日 17:24 ]

日本テレビ社屋
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 中大の中北浩爾教授(政治学)が18日放送のBS日テレ「深層NEWS」(月~金曜後6・58)に出演。衆院議員定数削減法案を巡り“民意”を強調する日本維新の会・阿部圭史衆院議員に対し「民意が賛成しているからやるというロジックなら、女性天皇や選択的夫婦別姓も推進すべき」と問う場面があった。

 阿部氏は同法案について「こういったものはスピード感を持ってやっていくべき」と話し、2012年に当時の野田佳彦首相と自民党・安倍晋三総裁が結んだ合意に基づくものであると指摘。「拙速だとおっしゃる方がいるが遅すぎると。10年以上やってこなかった宿題を解決しようと」と法案成立へ意欲を見せた。

 法案には1年以内に結論が出なければ公選法を改正し小選挙区25、比例代表20を自動的に削減する内容が盛り込まれ、野党や自民党内の一部からも「乱暴」と批判が出ている。

 阿部氏は「自動削減」についても必要だと強調し、「10年以上議論してきたものだから、またズルズルと議論を続けるんですかというのがある」と説明。そして世論調査で定数削減に賛成する声が多いことを挙げて「ぜひやるべきだと思う」とした。

 中北氏は「民意が賛成してるからやるっていうロジックで言えば、女系天皇、女性天皇も認めるべきだと私は思うし、選択的夫婦別姓も維新は推進すべきだと思うんで、そういう論理では動いてないんですよ、結局維新も」と述べ、都合のいい場合のみ“民意”を持ち出していると指摘。

 阿部氏は「民意は支持率、賛成率は1つの目安。1つの目安なのでそれを念頭に置きながらどういうふうに進めていくか、本質的な議論をしていくかということだと思う」とし、「我々は自分自身のことに対しても厳しく、国民に忖度なく、これが国のためにいいんだと思うからやっていくんだということを示す観点でも重要」と“身を切る改革”を強調した。

 すると中北氏は「だったら政党交付金を減らせばいいんじゃないですか?身を切るんであれば」と質問。議員定数削減は「代表を出している我々からすると、代表が少なくなるのは我々の民意が届きにくくなる」とし、「身を切るんであれば政党交付金や議員歳費を変えていくとかいろいろな方法がある」と指摘していた。

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