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コメ増産への転換「17年かかったな」 小泉農相が明かす石破首相とのやり取り「史上最低の農水大臣と…」

[ 2025年8月26日 16:19 ]

小泉進次郎氏
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 小泉進次郎農相(44)が26日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)で元同局社員・玉川徹氏のインタビューに応えた。今月5日に石破茂首相がコメ増産への政策転換を表明し減反に区切りをつけたことに言及し、首相とのやり取りを明かした。

 自民党内からは増産方針に対し、コメが余って価格が下落し農家の収入が減るとの懸念や反発の声が出ている。玉川氏から「いわゆる農水族っていう人たちが足引っ張るんじゃないかと不安がある」と聞かれると、小泉氏は「党内からもさまざまな声が届いていますよ」と認める。

 そして2009年の麻生内閣で農相だった石破氏が事実上の減反にあたる生産調整の見直しを訴えていたことに言及。当時は農水族の反発で頓挫したが「石破総理は17年前に今回のことを言ってたんですよ。農水省の中からも止められ農水族からも止められ、史上最低の農水大臣だと言われたと。これ、今でも石破さん、よく言ってますよ」と首相から聞いたエピソードを明かす。

 コメ政策を巡る党内の空気について「環境変わりましたね」とし、「新しい方向性に行くなら今だろうという理解はいってあるし。増産自体に対してちゃんと需要に応じた増産なんだよな、このことが確認できて自民党の役員の了承を取ったんです。なのでそこは大丈夫です」と意見調整はできているとした。

 5日に政策転換を発表した後、石破首相に「総理、やりましたね」と声を掛けると「17年かかったな」と返ってきたという。小泉氏は世論もコメ増産を支持しているとし、「これはある意味自民党に求められていることといくつか重なる部分があると思っていて。世の中の声に耳を傾けて国民とともに前に進む、こういうものを自民党に見たいって思ってると思う」と語る。

 「自民党は基本的にビジネスモデルはBtoBなんですよ、今まで。対組織、対団体、対業界。これがBtoBですよ。それを見直さなければいけない時代が来てて、BtoCに。この増産はある意味自民党のビジネスモデルの転換の1つなんです。私はそう捉えている」と持論を述べた。

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