小泉進次郎氏 決選投票残れず 序盤優勢も失速 敗因は…自民党関係者「発言の不安定さとSNSが…」
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自民党は27日、総裁選の投開票を行った。岸田文雄首相の後継となる第28代総裁を選出する。
過去最多の9人が立候補する大混戦。石破茂元幹事長(67)、高市早苗経済安全保障担当相(63)、小泉進次郎元環境相(43)による三つどもえの争いとなった。
1回目の投票で過半数を獲得した候補はなく、石破氏と高市氏による上位2人の決選投票となった。
地方票では、高市氏が109票でトップで、石破氏が108票で続いた。また、国会議員の支持では小泉氏が75票でトップ、高市が72票で、石破氏は46票だった。トータルで、高市氏が181票、石破氏は154票。小泉氏は136票で当初、大本命との見方が強かったが、決選投票に残れなかった。
自民党関係者は敗因について「党員には高齢者が多く、安定を求める傾向がある。そんな中で小泉氏の発言の不安定さが不安視された。また、SNS上で小泉氏の現在の発言が曲解されたり、過去の発言も“発掘”されるなど、発言がネガティブにとらえられるような流れもあった」と語った。
立候補表明演説での「人員整理が認められにくい状況を変える」と述べた解雇規制の見直しが“リストラ推進策”と受け取られ批判の的に。さらに、自民党総裁選の候補者9人による討論会で「大学に行くのが全てじゃない」と発言して炎上するなどした。ほかに、過去の発言が曲解されたことも。「受給開始年齢は80歳でもいいのではないかと考えている」と年金の繰り下げ受給の年齢について発言だったものが、年金支給開始年齢を一律80歳に引き上げると考えていると拡散された。
選挙戦中に一気に“失速”したことで、陣営は巻き返しに必死となった。「決選投票に残れば議員票で勝てる」との見立ても陣営内に広まり、26日深夜まで議員票の上積みへ力を注いだ。だが、決選投票に届かずに“終戦”となった。
◇小泉 進次郎(こいずみ・しんじろう)氏 1981年(昭56)4月14日、神奈川県横須賀市生まれの43歳。関東学院大学経済学部卒、米国コロンビア大学院政治学部修士課程修了。父・小泉純一郎元首相の秘書を務め、2009年の衆院選で自民党から神奈川11区に立候補し初当選。現在5期目。復興政務官、環境大臣兼内閣府特命担当相、自民党青年局長、農林部会長、筆頭副幹事長、厚生労働部会長、総務会長代理などを歴任。19年8月にフリーアナウンサーの滝川クリステル(46)と結婚。翌年1月に長男、昨年11月に長女が誕生した。
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