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選挙妨害で“ブチギレ”大田区議 「自作自演」の声に反論「脅迫行為を受けた」 転倒後に病院受診

[ 2024年4月23日 09:15 ]

荻野稔氏X(@ogino_otaku)から

 大田区議会議員の荻野稔氏(38)が、23日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。21日、衆院東京15区補選(28日投開票)に無所属で立候補した乙武洋匡氏の演説中に起きたつばさの党・根本良輔氏による妨害行為について説明した。

 21日の乙武氏の演説中、応援に駆け付けていた荻野氏が、つばさの党・根本氏に背中を引かれて転倒させられた。荻野氏は「選挙の姿か?これが」と怒りをあらわに。

 一方で根本氏も「進路妨害、選挙妨害、撮影妨害をされました」と、荻野氏に妨害行為をされていたと主張。「こちらが撮影中に常に体重をかけて寄りかかってきており、体重を支えられなくなり腕を振り払ったところ、大袈裟に彼が転んだのがこの動画です」と、状況を説明していた。

 双方の主張が食い違う中、荻野氏は「さて、こちらの動画について、自作自演や格闘技の演習の様に触れずに倒れたと書いている方がいますが明確に否定します」と、ネット上に上がった「自作自演」という声について反論。

 「映像をご覧いただければわかりますが、私が倒れる前から当該人物は私の肩に手を掛けており、そのまま後方に手を引いています。“触れられてもいないのに倒れる”と言うことは有り得ません」と主張し、「そもそも、当該人物は、自身の映像に証拠を残していますが私を引き倒す前から私に対しても“殺すぞ”などと脅迫行為を続けております。こちらも合わせて捜査機関側に相談させて頂いております」とした。

 「私も秘書時代と合わせて15年近く、この業界で仕事をしており、選挙において熱中のあまり他陣営や過激な方々とぶつかったり、小競り合いに合ったことも何度もあります。しかしながら、ここまで露骨に小競り合いから暴力に移る相手は初めてで率直に驚いています」と、このような騒動は初めてのことだと主張した。

 また荻野氏が転倒した場所について「下はコンクリート」だったとして「当たりどころが悪ければどうなったか。危険な行為で憤りを持っています」と説明。「病院で診断書貰ってきました」とも報告した。

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