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日大アメフト部薬物事件、罪名切り替え 若狭勝弁護士の見解「他の4人も立件が視界に入ってきたのでは」

[ 2023年8月26日 04:50 ]

弁護士の若狭勝氏
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 なぜ東京地検は、北畠被告の罪名を麻薬取締法違反罪に切り替えたのか。その背景について元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「大麻は押収した量が0.019グラムと微量なので検挙は難しい。覚醒剤は所持していても本人にそれが覚醒剤だという十分な認識がないと、罪には問えない。被告に不正薬物だという認識があったのなら、覚醒剤より広義な意味の麻薬であれば認識していたと捉えることはできる」と説明した。

 覚醒剤取締法は覚醒剤に限定した法律だが、違法薬物に関する法律で最もオーソドックスな麻薬取締法であれば、より幅広い薬物事案への適用が可能になるという。

 罪名が切り替わったことで、任意で事情聴取を受けた部員4人の今後も変わってくる可能性がある。若狭氏は「違法薬物を共同購入していたのであれば、被告と同じ認識を持っていた可能性もある」とし「他の4人についても立件が視界に入ってきたのでは」とみている。

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