46歳・諏訪さん、28歳・米田さんが合格 JAXA飛行士選抜試験 世銀専門官と外科医
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永岡桂子文部科学相は28日の閣議後記者会見で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が昨年4月に始めた宇宙飛行士選抜試験に諏訪理さん(46)と米田あゆさん(28)が合格したと発表した。諏訪さんは世界銀行上級防災専門官、米田さんは日本赤十字社医療センター(東京)の外科医。2人は飛行士候補としてJAXAに入り、正式に飛行士となるため約2年間の訓練を受ける。2人は東京都内で記者会見した。
女性飛行士はかつてJAXAに在籍した向井千秋さん、山崎直子さんに次ぐ3人目。文科省によると、候補者選出時の年齢は諏訪さんが油井亀美也さんを上回る最年長。米田さんは若田光一さん、山崎さんと並んで最年少。
2人は国際宇宙ステーションに長期滞在するほか、米国主導の月探査アルテミス計画に参加して月上空の新基地などへの派遣が期待される。
諏訪さんは青年海外協力隊でルワンダに派遣され、世界気象機関(WMO)にも所属していた。米田さんは2019年に東京大医学部を卒業。
JAXAの飛行士候補者が新たに誕生するのは09年9月の金井宣茂さん以来。現役飛行士の平均年齢は52~53歳。
多様な人材を獲得するため今回の試験は応募条件を大幅緩和していた。当初の応募は4127人で、今年1~2月の最終試験までに男性8人と女性2人の計10人に絞り込まれていた。












