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ビーチで失くした結婚指輪が持ち主の女性の元へ戻る 60歳の男性が金属探知機で発見

[ 2022年8月23日 08:57 ]

 米マサチューセッツ州在住のフランチェスカ・ティールさんがビーチで失った結婚指輪が、見ず知らずの男性のおかげで無事に手元に戻った。

 ボストン・グローブ紙やAP通信が報じているもので、29歳のティールさんは今月、ニューハンプシャー州ハンプトンのノースビーチで夫とフットボールを投げ合っているうちに、左手薬指にはめていた結婚指輪が外れて海中へ。この指輪は祖母から譲り受けた“家宝”で、ティールさんは指輪を探すために、フェイスブックで金属探知機を所有している人に助けを求めた。

 これに呼応したのが60歳のルー・アーサイさん。ウエットスーツとヘッドランプをつけて現場付近を捜索した結果、3日目になって砂地に埋もれていた指輪を発見。ティールさんに写真を送って確認してもらい、行方不明になっていた“家宝”をティールさんの自宅まで届けた。

 ティールさんは「知らない方にこんなに親切にしてもらって感激です」と感無量の面持ち。ちなみにアーサイさんが指輪を届けたとき、ティールさんの夫はプロポーズをするときのように、膝をついてこれを受け取ったと伝えられている。

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2022年8月23日のニュース