ギリシャのイースターに異色の“コロナ関連”キャンドル 贈答用ナンバーワンは検査キット型
ギリシャ正教会は24日にイースター(復活祭)を迎えるが(欧米では主に17日)、世相を反映した異色のキャンドルが贈答用として売れ行き好調となっている。
アテネ市内で100種類以上のキャンドルをオンラインでも販売しているギオルゴス・ソウリオティスさんによれば、最も売れているのが新型コロナウイルスの関連商品とも言えるウイルスや検査キット、注射器などの形をしたキャンドル。ソウリオティスさんは「人々は生活に悪い影響を与えるものに火をともすことを好むようです」と販売好調の要因を語っている。
なお新型コロナ関連キャンドルの中での“トップセラー”は陽性か陰性かを指し示す検査キット型。価格は20ユーロ(約2800円)ほどとなっている。
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