タカラトミー 「リカちゃん」巡る不適切ツイート謝罪 当面新規投稿停止「重ねてお詫び」

[ 2020年10月30日 14:17 ]

 玩具大手タカラトミーは30日、同社の着せ替え人形「リカちゃん」を巡って同社公式ツイッターで不適切な表現があったとして「多くの皆様に不快な思いをさせてしまいましたこと深くお詫び申し上げます」と当該投稿について謝罪し、当面の間、公式ツイッターへの新規投稿を停止することを発表した。

 同社ツイッターを巡っては、今月21日の「#個人情報を勝手に暴露します」の書き出しではじまる投稿で、「(とある筋から入手した、某小学5年生の女の子の個人情報を暴露しちゃいますね…!)」とつづった上で、リカちゃんの公式プロフィルと同じ誕生日や星座、身長、体重に加え電話番号を記していた。電話は1968年から続くテレホンサービス「リカちゃんでんわ」のものだった。この投稿に自ら「久しぶりに電話したら、昨日の夜はクリームシチュー食べたって教えてくれました。こんなおじさんにも優しくしてくれるリカちゃん…」とコメントし、批判が殺到した。同24日に「表現について至らぬ点がございましたことを心より深くお詫(わ)び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」と謝罪文を掲載し、投稿を削除した。

 この騒動について、この日、公式サイトで「タカラトミー公式Twitter(@takaratomytoys)の運用に関するお詫びとご報告」と題してコメントを発表。この投稿について「Twitter上で『#個人情報を勝手に暴露します』というハッシュタグがトレンド入りしていたということを関連付け、弊社商品キャラクターであるリカちゃんのプロフィールおよび「リカちゃんでんわ」の告知を行ったというものでございました」と説明したうえで「この告知表現により多くの皆様に不快な思いをさせてしまいましたこと深くお詫び申し上げます」とあらためて謝罪。「当該ツイートは10月24日にTwitter上より削除いたしました」と記した。

 さらに「本来であれば、皆様の『夢』の実現のために、新しい遊びの価値を創造し、それを広く知っていただくためのSNSアカウントでの情報発信が、社会の一員として守るべきモラルに欠ける内容で、多くの皆様に不快な思いをさせてしまい、企業アカウントの投稿として極めて不適切な投稿であったと深く反省しております」と重ねて謝罪。「当社では今回の問題を、SNSアカウントの表現上の問題としてのみ捉えず、コンプライアンス遵守とモラル意識の問題としてとらえ、タカラトミー公式Twitter(@takaratomytoys)の新規ツイートを当面停止するとともに、関連するツイートに関しましても順次削除対応してまいります」と新規ツイートを当面停止することを報告した。

 「さらに社員教育の改めての徹底と、運用ポリシー(コンプライアンス遵守・運営管理体制等)を全面的に見直してまいります」としたうえで「この度はお客様はじめ多くの方にご迷惑お掛けしましたこと重ねてお詫び申し上げます」と記した。

続きを表示

「2020 チャンピオンズC」特集記事

「紅白歌合戦」特集記事

2020年10月30日のニュース