吉村府知事「1にも、2にも、3にも唾液」 若者の感染拡大で「唾液が飛び交う3密は避けて」

[ 2020年7月13日 13:27 ]

大阪府庁内で取材に応じた大阪府・吉村洋文知事
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 新型コロナウイルスの感染状況を判断する大阪府の独自基準「大阪モデル」に基づいて警戒を呼びかける「黄色信号」が再点灯されて一夜明けた13日、大阪府・吉村洋文知事(45)は大阪府庁内で記者団の取材に応じ、あらためて「1人1人が感染症対策に気をつけながら社会経済を動かしていくことが重要。(感染の)震源地は見えてる。ピンポイントの戦略を実施する。感染の囲い込みにぜひ、協力して頂きたい」と語った。

 大阪府は12日夜に対策本部会議を開催。吉村知事は「夜の街の関連で、若者の感染が広がっているのが見えている」と語っていた。一夜明けた13日は「府民への呼びかけは1にも、2にも、3にも唾液。唾液が飛び交う3密の環境は避けてもらいたい。若者が集まる夜の街では起きてる。わあわあ騒ぎながら食事して。3密を避けて唾液が飛ぶ環境を避ければ、それだけである程度抑えられる」と感染拡大の要因として「唾液」を強調した。さらに「夜の街で、感染症対策を取らない店の利用は控えて」「高齢者の方は感染率の高い環境を避けて」と感染防止策を徹底するよう促した。

 前日12日に大阪府内で新たに未就学児から70代まで男女計32人の感染が確認された。緊急事態宣言の解除後では最多。そのうち21人が感染経路不明で、これによって「大阪モデル」で、黄色信号を点灯する基準に達した。府内では新たな感染者が10日は22人、11日が28人。若い世代を中心に増加傾向で、感染経路不明者も増加。警戒を強めていた。

 府は5月5日に、休業要請したり、解除する際の判断基準として「大阪モデル」を策定。5月14日に基準を下回ったことで休業、外出自粛要請を段階的に緩和した。感染拡大の「第2波」に備え、7月3日に新たな「大阪モデル」に変更。(1)感染経路不明者の前週比が1週間平均で2倍以上。(2)感染経路不明者数が1週間平均10人以上。(3)直近7日間の累計感染者数が120人以上かつ後半3日間で半数以上を占める。この3基準を上回った場合に黄信号を点灯。黄信号点灯から25日以内に重症者向け病床使用率が70%以上になった場合には「非常事態」を意味する赤信号を点灯する。経済活動への影響軽減のため、信号を点灯しにくくし、休業要請の対象なども限定的にしている。

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