20歳FW後藤啓介 W杯アピール弾! シントトロイデンPO初勝利導いた「ベルギーは卒業かな」
ベルギー1部上位プレーオフ シントトロイデン2―0アンデルレヒト ( 2026年4月23日 )
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ベルギー1部上位プレーオフ(PO)第4節が行われ、シントトロイデンの日本代表FW後藤啓介(20)は2―0で制したアンデルレヒト戦でチームをPO初勝利に導く決勝点を決めた。今季期限付き移籍で加入したストライカーは保有元クラブ相手にリーグ戦11点目。来月15日に発表される26人のW杯北中米大会メンバー入りへアピールした。
泥くさい一撃だった。0―0で迎えた後半30分、後藤が決めた。「(伊藤)涼太郎がボールを持ったときに顔が上がった瞬間に“来るな”と思った」。日本人同士のあうんの呼吸で右クロスに反応。相手DFの前に体を投げ出して右足を伸ばし決勝点。9試合ぶりとなる今季リーグ戦11点目で、日本企業のDMMグループがクラブ経営権を取得してから初の上位POで、初白星へと導いた。
「所属先でもある相手に勝てたのは本当にうれしい。かつ、自分のゴールで勝たせられたのもうれしい」。ゴール直後だけでなく、試合終了後もビブスを脱いでユニホームのクラブロゴを見せつけるパフォーマンスで喜びを爆発させた。憤った保有元の相手選手が詰め寄り、一触即発の事態ともなった。
ピッチ外でも“舌好調”の20歳は来季の去就についても語った。噂となっているブランケン監督のドイツ行きについていくかを問われると「きっと自分もブンデスリーガに来季は行くと思う。監督についていくかは分からないが、ベルギーリーグは卒業かなという感じです」とステップアップを宣言した。
昨年11月にA代表デビューし、W杯メンバー入りすればFWとしては日本人最年少出場となる。POでの活躍が夢舞台に直結すると確信する1メートル91の大型ストライカーは、「初勝利できてここから波に乗れると思う。この波をしっかり継続できるようにチーム一丸となってまた勝てるように頑張りたい」と残り6試合へ力強く語った。
▽ベルギー1部リーグPO 16チームがレギュラーシーズン30試合を戦った後、勝ち点の半分(端数切り上げ)を持ち越して上位6、中位6、下位4チームのPOに進み、2試合総当たりで上位は10試合を実施。上位は欧州CLなど、中位は欧州カップ戦の出場権、下位は残留を争う。今季限りで同方式は廃止される。
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