夏8強の矢板中央が初戦敗退　高橋監督「ちょっと計算ミスでした」

第102回全国高校サッカー選手権　1回戦   等々力 （ 2023年12月29日    東海大仰星（大阪）1―0矢板中央（栃木） ）

＜矢板中央・東海大仰星＞試合に敗れ、がっくりの矢板中央イレブン（撮影・会津　智海）
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　インターハイ8強の矢板中央が初戦で涙をのんだ。

　後半6分、一瞬の隙から相手エースにDFラインの裏を突かれて失点。高橋健二監督は「あの失点がやっぱり一番大きかった。交代する手前で取られちゃって、ちょっと計算ミスでした。本当に悔しかった」と振り返った。

　1点を追う矢板中央は選手交代などで勢いを増したが、ゴールが遠かった。終盤には左CKのタイミングでゴール前まで上がってきたGK大渕のシュートも枠を外れて無得点で試合終了。高橋監督は「やっぱりこの雰囲気。インターハイとかリーグ戦とは違う、この雰囲気。選手たちにこの舞台で勝たせてあげたかったですね」と悔しさをにじませていた。