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京都・チョウ監督 MF武田とDF三竿をキーマン指名「やってもらわないといけない選手」

[ 2023年8月16日 17:14 ]

札幌戦へ向けて練習する京都・チョウ貴裁監督                              
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 京都のチョウ貴裁監督がシーズン残り11試合のキーマンに、MF武田将平とDF三竿雄斗の2人を挙げた。「フレッシュな選手が台頭して、活性化に期待している。総合力が試されていく」。現在2連敗で15位と苦しむが、一刻も早い残留争いからの脱却に意気込んだ。

 4月に右ひざ内側半月板損傷で全治3~4カ月と診断された武田は、16日の公開練習ではフルメニュー消化。指揮官は「もう99%ゲームができる。あとはコンディションのところ」と近日中の実戦復帰に太鼓判を押す。また今季加入当初から負傷がちだった三竿は直近2試合で途中出場。経験豊富な左サイドバックで「彼のボールを動かす能力やキックは武器になる。武田同様にやってもらわないといけない選手です」と期待を寄せた。

 この日、元ニュージーランド代表GKマイケル・ウッドとU―22日本代表FW木村勇大の期限付き移籍が発表。チョウ貴裁監督は「他チームから話が来て、選択肢を持てるのは選手にとって悪いことじゃない。彼らの活躍を楽しみにしている」と理解を示しつつ「僕はこのチームの監督。このチームの力を少しでも上げられるように磨き上げたい」と、まずは次戦・札幌戦でのリーグ3試合ぶり勝利を見据えた。

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