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【女子W杯】なでしこ宮沢がこの日2点目 「田中の1ミリ」からチーム3点目でダメ押し弾

[ 2023年7月22日 17:51 ]

女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会1次リーグC組   日本―ザンビア ( 2023年7月22日    ハミルトン )

<日本・ザンビア>前半、先制点を挙げ、喜ぶ宮沢ひなた(AP)
Photo By AP

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会で、2011年ドイツ大会以来の優勝を狙う日本代表「なでしこジャパン」は22日、ニュージーランドのハミルトンで行われた1次リーグC組初戦でザンビアと対戦。FIFAランキングは9大会連続出場の日本が11位、初出場のザンビアは77位で、今回が初対戦となった。日本は26日にコスタリカ、31日にスペインと対戦。32チームが8組に分かれて1次リーグを行い、各組2位までが決勝トーナメントに進む。

 先制点を決めたMF宮沢がダメ押しの3点目を決めた。後半17分に右サイドでFW田中美がゴールラインを割りそうなボールに対し、滑り込んでゴール前へパス。そのボールに対してゴール前に走り込んでいた宮沢が合わせてこの日2点目を奪った。

 田中美がゴールライン際で粘った末に生まれた宮沢のゴールについて、NHKで解説を務めた元なでしこジャパンのDF安藤梢(三菱重工浦和)は「田中の1ミリじゃないですかね。諦めないことが得点につながったと思います」と称えた。

 ◇宮沢 ひなた(みやざわ・ひなた)1999年(平11)11月28日生まれ、神奈川県出身の23歳。星槎国際高から2018年に日テレ・ベレーザ(現日テレ東京V)に加入。21年からマイナビ仙台でプレー。日本代表は各年代に選出され、16年U―17W杯の準優勝、18年U―20W杯の優勝に貢献。A代表は18年11月のノルウェー戦で初出場。1メートル60、48キロ。利き足は右。

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