日本代表・森保監督が欧州視察へ出発「欧州の監督から戦術を学びたい」自身のレベルアップ誓う

出国前に取材に応じた日本代表の森保監督
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　日本代表の森保一監督（54）が14日、欧州視察出発前に成田空港で報道陣の取材に応じた。今回は監督としてのレベルアップも目的の一つだといい「欧州の監督さんから戦術などを学びたいと思っている。世界トップ基準を日本代表や日本サッカーに伝えていきたい」と意気込みを語った。

　前回の欧州視察で回ることができなかった、イングランドやスペイン、ポルトガルなどを中心に約1カ月ほど滞在する。「欧州でプレーする日本人選手の試合をできる限り回りたい。2月はドイツ中心だったので、それ以外の国から回っていきます」と話した。

　また、日本協会の欧州オフィスがあるドイツ・デュッセルドルフでは、右膝に大けがを負った日本代表MF田中碧（24＝デュッセルドルフ）との面会も熱望している。ケガをした試合もすでにチェックしたといい「すごく良いプレーをしていた中でケガをしてしまった。復帰したときは、あの試合のような碧らしいアグレッシブにプレーしてほしいことは伝えたい」とエールを送っていた。