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スペインがサラビアの2戦連続弾で首位浮上 指揮官は「足りない部分はある」と改善に意欲

[ 2022年6月13日 11:24 ]

欧州ネーションズリーグ リーグA・2組第4戦   スペイン2―0チェコ ( 2022年6月12日    スペイン・マラガ )

ゴールを決めたスペインのサラビア(AP)
Photo By AP

 W杯1次リーグで日本と同組のスペインはチェコと対戦し、FWサラビアの2戦連続弾などで2連勝し、2勝2分けの勝ち点8で2組首位に浮上した。

 スペインはパスワークを生かしたボール保持率で75―25%とチェコを圧倒した。前半24分にゴール右前でパスを収めたアセンシオがゴール前に折り返してソレルが先制点。後半30分には17歳のガビが起点となり、最後は右クロスをファーサイドのサラビアが左足で合わせてダメを押した。

 途中出場から3分後にゴールを決めたサラビアは「ピッチに出るたびに最善を尽くし、監督が要求することをしようと試みている。その部分で力になることができてうれしい」と満足げ。チームは2分け後に2連勝して首位に浮上し「グループ首位に立ち、ゴールを決めて今季を終えることができて、とても満足している」と続けた。

 ルイスエンリケ監督は「我々は無敗で首位となり、とても良いレベルで(6月の)4試合を戦ったと思う」と手応えを口にした一方で「いくつか足りない部分はある」と指摘。11月21日のW杯開幕を見据えてチーム力向上を誓った。

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2022年6月13日のニュース