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浦和 興梠決勝弾 李、武藤も決めた 3発で仙台に快勝

[ 2016年4月16日 16:46 ]

<浦和・仙台>仙台に勝利し武藤敬司の「ラブポーズ」で笑顔を見せる(左から)李、武藤、槙野

明治安田生命J1第1S第7節第2日 浦和3―1仙台

(4月16日 埼玉)
 3位の浦和がホームで仙台と対戦、熊本地震への黙とうを行った後、キックオフされた。

 浦和は終始ボールを支配。MF柏木やMF阿部、DF遠藤からの正確なパスで左右から、中央でショートパスからの切り崩しと、多彩な攻撃を続けた。仙台は2列目の5枚をほとんどディフェンスに費やし、浦和の波状攻撃をなんとかしのいだ。さらにインターセプトから前線に大きく蹴り出したボールをワントップのFWハモン・ロペスが追いかけ、GK西川がこれをさばくシーンが何度も見られたが、決定的なシーンはわずか。

 後半8分、DF槙野が左サイドから1人かわしてクロスを入れると、FW李がニアに飛び込んで頭で今季ホーム初ゴールとなる先制点を決めた。

 しかしその1分後仙台は、ハモン・ロペスのヒールパスから入れ替わる形でMF三田がドリブルで中央に切り込み、左端にゴール。試合を振り出しに戻した。

 浦和は27分、ボールを奪った阿部のスルーパスにゴール前でFW興梠が飛び出し、GKをかわし左足でゴールに流し込んで勝ち越すと、29分には柏木が左に張った梅崎にロングパス。梅崎のクロスを武藤が頭で合わせて3点目を奪い勝負を決めた。

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2016年4月16日のニュース