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G大阪、決勝T進出厳しく…上海上港に敗れ、4戦いまだ勝利なし

[ 2016年4月6日 20:50 ]

<G大阪・上海上港>前半、激しいチャージを受ける宇佐美

ACL1次リーグG組 G大阪0―2上海上港

(4月6日 吹田S)
 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は6日、各地で1次リーグ第4節が行われ、G組のG大阪はホームで上海上港(中国)と対戦。0―2で敗れて今大会初勝利はならず、勝ち点2で決勝トーナメント進出が厳しくなった。

 G大阪は1―2で敗れた2日の明治安田生命J1第1ステージ第5節・横浜戦(吹田S)と同じ先発メンバーで臨んだが、元ブラジル代表FWエウケソンらタレント軍団に前半から大量のシュートを浴び、防戦一方。GK東口の好セーブで何とか前半を無失点でしのいだが、後半21分、細かいパス回しから最後はゴール前でのワンツーをFWウーレイに決められ、ついに先制点を失った。

 後半27分には、中盤のミスからシュートに持ち込まれ、最後は今野のクリアボールを拾ったFWルー・ウェンジュンにミドルシュートを決められ、2失点目。長谷川監督は後半35分、パトリックに代えて1メートル92の長身FW長沢を投入するなど反撃を試みたが力の差をハネ返すことはできず、エースのFW宇佐美は公式戦9試合ノーゴールで試合終了の笛を聞いた。

 G大阪はこれで今大会4戦勝ちなし(2分け2敗)となり、勝ち点は2のまま。残り2試合での決勝トーナメント進出に黄信号が灯った。4月19日に行われる次節では、水原(韓国)とホームで対戦する。

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2016年4月6日のニュース