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U―22代表、リオ五輪出場権獲得へ「月イチ合宿計画」

[ 2015年3月30日 08:40 ]

 マレーシアで16年リオデジャネイロ五輪アジア1次予選(U―23アジア選手権予選)を戦っているU―22日本代表が「月イチ合宿計画」を持っていることが29日、分かった。

 7月に仙台で親善試合を行って以降、来年1月にカタールで行われるアジア最終予選(U―23アジア選手権)に向けて毎月、選手、スタッフが顔を合わせ、コンビネーションや戦術を落とし込み強化していきたい考えだ。

 手倉森ジャパンは14年1月にオマーンで行われたU―22アジア選手権で8強。同年9月の仁川アジア大会も8強に終わっており、五輪出場がかなう「アジア3位以内」に入った経験がないのが現実。6大会連続で世界舞台に進むために合宿の機会を少しでも増やしたい意向だ。

 実現するにはハードルもある。Jリーグは12月初旬まで公式戦があるため、選手の招集にはJ各クラブの了承が不可欠。手倉森監督がA代表のコーチも務めているため、ハリルホジッチ監督の理解も必要だ。ただ、A代表も月1合宿計画を持っており、合同合宿となる可能性もある。

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2015年3月30日のニュース