香川、先制アシストでＭＯＭ！ドルトムント３発快勝

前半３分に先制し、香川ら喜ぶドルトムントイレブン（ＡＰ）

　サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は１日（日本時間２日）、１次リーグＡ～Ｄ組の第２節８試合が行われ、Ｄ組のドルトムントはアウェーでアンデルレヒト（ベルギー）に３―０で快勝し、勝ち点を６に伸ばした。

　日本代表ＭＦ香川真司（２５）はトップ下でスタメン出場し、前半３分にＦＷインモービレの先制ゴールをアシストするなど勝利に貢献した。

　２７日のシャルケ戦では後半１２分から出場と、移籍後初めてリーグ戦での先発を外れたが、この日は序盤から精力的に動いた。前半３分、敵陣中央やや右の位置でボールを受けた香川はＤＦの裏に抜け出したインモービレに絶妙のタッチでパス。これをＧＫと１対１になったが右足で決めた。

　後半はアンデルレヒトに押し込まれるシーンもあったはドルトムントだが、後半２０分から途中出場したラモスが同２４分、同３４分に立て続けにゴールを決めて突き放した。香川はフル出場し、３点目の起点にもなった。

　試合後には、ＵＥＦＡの公式ＨＰでこの試合のマンオブザマッチ（ＭＯＭ）にも選ばれていた。