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今季から新設 J3とは? ベンチ入り16人で交代は5人可能

[ 2014年3月10日 06:51 ]

 ――J3ってどういうリーグ?

 全国で100以上のクラブが活動することを目標に掲げるJリーグが、J1、J2の下部リーグとして新設しました。Jリーグ準加盟申請が承認されたクラブでスタジアム基準(収容観客数5000人以上など)などを満たし、J3ライセンスを発給されたクラブが参加し、今季は12クラブが3回戦総当たりで行います。今後は参加クラブを順次、増やしていく計画です。

 ――交代枠は?

 ベンチ入りメンバーは16人で、交代は5人まで認められています。外国人選手は1チームにつき2人まで。ただし、タイ、ミャンマーなどJリーグ提携国の国籍を保有する選手については1人の追加登録ができます。優勝賞金は500万円。

 ――昇格、降格は。

 J3の1位クラブは翌シーズン、J2に自動昇格。2位クラブはJ2の21位とのホーム&アウェー方式の入れ替え戦に臨むことになります。ただし、昇格対象はJ2ライセンスを保有していることが条件で、当該チームがライセンスを保持していない場合は下位チームにその権利が移ります。

 ――U―22選抜って?

 リオデジャネイロ五輪出場可能な世代のJ1、2リーグの選手で構成されます。89人が事前登録されており、毎試合16人を招集。試合は全試合をアウェーで行います。

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2014年3月10日のニュース