データ関係なし!!横浜、首位固めへ鬼門破る

[ 2013年8月31日 06:00 ]

手をつないでヘディングする斎藤(中)ら横浜イレブン

J1第24節 大宮―横浜

(8月31日 NACK)
 横浜は31日、アウェーで大宮と対戦する。会場は過去リーグ戦で一度も勝ったことがないNACK5スタジアムだが、首位固めの勝利へ期待が懸かるのが日本代表に選出されたFW斎藤学(23)だ。ホームで行われた大宮戦では4人抜きの芸術弾を決めており、“ハマのメッシ”が得意のドリブルで鬼門も突破し代表戦に弾みをつける。

 ハマのメッシにとって過去のデータは関係ない。東アジア杯に続き日本代表入りを果たした斎藤は、この日は「まずはあしたの試合」と代表に関する話題はシャットアウト。猛暑の中で行われた練習後、滴る大粒の汗を拭いながら、「難しい試合になると思うけど何とか勝ちたい」と、目の前に迫った大宮戦だけに集中していた。

 28日の浦和戦に3―0で快勝。首位に再浮上した横浜だが、過去アウェーの大宮戦は6分け2敗と一度も勝利はない。今回の会場となるNACK5スタジアムも4分け1敗。公式戦で勝ったのも09年6月7日のナビスコ杯の一度だけと鬼門中の鬼門となっている。だが、そんな不利なデータも斎藤は「(勝っていない)らしいですね」と受け流すと、「自分は大宮のイメージは良い」と言い切った。

 それもそのはず。斎藤にとって大宮戦は縁起の良いカードだ。7月13日のホームでの一戦では、アルゼンチン代表の“本家”メッシばりの4人抜きのゴールをマークした。7月の月間ベストゴールにも選出されたこの1発がきっかけで、7月の東アジア杯で国内組中心ながらA代表に初選出。今回のフル代表への足掛かりともなった。くしくも大宮にとってもこの横浜戦から8連敗が始まった。斎藤には激しいマークも予想されるが、「相手の間でボールを受けられればスペースも空いてくると思う」とイメージをふくらませた。

 「なんとかアウェーでも勝ちたい」。ハマのメッシが得意のドリブルで鬼門を突破し、生き残りを懸けたザックジャパンでの活躍につなげる。

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