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宇佐美 ザック監督見返す!「成長してなきゃ試合に出られない」

[ 2012年11月10日 08:15 ]

 14年W杯アジア最終予選オマーン戦(14日、マスカット)で昨年6月以来2度目の日本代表入りを果たしたホッフェンハイムのMF宇佐美貴史(20)が心境を激白した。

 5日にアルベルト・ザッケローニ監督(59)から成長不足を指摘されたが、今季は新天地でレギュラーを奪取するなど飛躍できた手応えを主張。11日に合流する合宿で指揮官に実力をアピールして、オマーン戦で初出場を狙う。

 ――代表復帰の感想は。

 「うれしいですね。(香川)真司君がケガでいないこともあると思う。代わりでも選ばれるのはうれしい。試合に出続けていれば(招集が)あるとは思っていた」

 ――ザッケローニ監督の話(別掲)は耳にしたか。

 「はい、なんとなく。彼がそう思うなら、そうなんじゃないですか、オレはそうは思わないというだけで。彼が求めている成長とちょっと違っているのかもしれないですけど」

 ――2年前より自分は成長していると。

 「成長していなかったらブンデスリーガで試合に出られていない。もちろん足りない部分があるから、そう言ったのだと思う。足りない部分は、これからの意識次第というか、自分の意識を本気で変えればついていくところだと思う」

 ――成長した部分は。

 「長所はどんどん良くなってきている。Jリーグでできていた仕掛けるプレーは、成長しないとブンデスリーガではできない。それが今はできている」

 ――足りない部分は。

 「突破を仕掛ける回数が少ないとは言われている。もっと多く出すことが課題ですね」

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2012年11月10日のニュース