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鹿島 興梠2得点で勝って決勝Tに進出

[ 2011年5月3日 22:00 ]

鹿島―上海申花 後半35分、自身2点目のゴールを決めフェリペガブリエル(左)と抱き合う鹿島・興梠

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は3日、各地で1次リーグ第5戦を行い、H組の鹿島は東京・国立競技場で上海申花(中国)を2―0で下した。FW興梠がセットプレーから前後半に1点ずつ決めた。水原(韓国)はシドニー(オーストラリア)に3―1で勝った。鹿島と水原はともに通算2勝3分けの勝ち点9で同組2位以内が確定。決勝トーナメント進出が決まった。

 鹿島はFW興梠がセットプレーから前後半に1点ずつ決めた。同組の水原(韓国)が同日、ホームでシドニー(オーストラリア)に勝てば、最終戦を待たずに鹿島と水原の決勝トーナメント進出が確定する。

 ▽鹿島・オリベイラ監督 勝てば(水原に)圧力をかけられると思っていた。(決勝トーナメント1回戦の)ホームアドバンテージが懸かるので、できれば1位で通過したい。

 ▽鹿島・曽ケ端 (相手の)決定的な場面はないに越したことはないけど、流れを引き寄せることができてよかった。

 ▽鹿島・岩政 あまりいい試合内容ではなかったと思う。セットプレーで点が取れれば楽になるけど、セットプレーでしか点が取れていないのが気になる。

 ▽上海申花・奚志康監督 われわれはまだ若いチーム。経験不足によって、望んでいた結果を残せなかった。最終戦も全ての力を出したい。

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2011年5月3日のニュース