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「自覚足りない」オシム節完全復活

[ 2008年1月24日 06:00 ]

 イビチャ・オシム前日本代表監督(66)が30日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦(国立)を観戦することが正式決定した。23日に都内のリハビリ専門施設で川淵キャプテンと会談。「見に来ると報道されて、いまさらダメとは言えない」と“オシム節”で了承した。川淵キャプテンはオシム前監督の回復具合について「驚異的」と説明。この日はステッキなしで約15メートル歩いたそうで、早ければ2月下旬に退院できる見通しを明らかにした。

 オシム前監督は日本代表の現状についても言及。「選手は思ったほど伸びていない。自覚が足りない」と一部選手の名前を挙げ、しかりつけたという。言語障害はなく、全く動かなかった左肩も触れた感触が分かるまでに回復。120キロ近くあった体重は101~103キロで安定し、酒も少し口にしたもようだ。30日は元気になった姿をファンに披露する。

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2008年1月24日のニュース