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柳本ジャパン 初出場ベネズエラに圧勝

[ 2008年8月12日 06:00 ]

 【北京五輪・バレーボール】バレーボールの女子1次リーグ第2戦が行われ、A組の日本はベネズエラと対戦し、3―0のストレートで初勝利を挙げた。日本は、荒木のスパイクなどで主導権を握り、終始圧倒。初戦の米国戦で敗れたショックを快勝で払しょくした。

 ベネズエラは記録の残る1993年以降、日本と1度も対戦がない未知の相手。国際バレーボール連盟(FIVB)の女子ランキングでは参加国で最も低い29位だったが、油断はなかった。
 主将の竹下は「五輪に出てくる国で弱いチームは1つもない」と慢心を戒めていた。日本は敗戦が1次リーグ敗退に直結しかねない一戦で、五輪初出場の新興国を叩きつぶした。
 1次リーグは6チーム中4チームが準々決勝に進む。次の相手ポーランドは、国際大会の度に激戦を繰り広げるライバル。突破の鍵になるとみられるだけに、この日の勝利はチームを勢いづける価値あるものとなった。

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