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フェルプス世界新で3冠 奥村は7位

[ 2008年8月12日 11:23 ]

男子二百メートル自由形で優勝し、奥村から祝福されるフェルプス(左

 【北京五輪・競泳】男女4種目の決勝などを行い、男子二百メートル自由形で、史上初の8冠を目指すマイケル・フェルプス(米国)が1分42秒96の世界新記録で優勝、今大会3個目の金メダルを獲得し、夏季五輪通算9個の個人最多記録に並んだ。自由形短距離の日本選手で1956年メルボルン五輪百メートルの谷以来の決勝に進出した奥村幸大(イトマンSS)はタイムを伸ばせず、1分47秒17で7位だった。

 ▼奥村幸大の話 今できることはすべてやったつもり。日本の自由形の選手として、頑張れば五輪の決勝でも泳げると、他の日本の選手に伝えられると思って泳いだ。
 
 ◆マイケル・フェルプス(米国=競泳男子二百メートル自由形)今大会の四百メートル個人メドレーを世界新で制し、四百メートルリレーでも優勝。6種目の世界記録を保持する。アテネ五輪は金6個を含むメダル8個を獲得。193センチ、91キロ。23歳。

(共同)

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