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“2大会金”夢じゃない「超気持ちいい!」

[ 2008年8月12日 06:00 ]

優勝だ!絶叫する北島

 【北京五輪・競泳】男子百平レース後のインタビューで北島の口から飛び出した「超気持ちいい!」。04年のアテネ五輪での名言は、同年末に「新語・流行語大賞」グランプリを獲得した。2大会連続の金メダルで、4年ぶりの流行語大賞受賞も注目される。

 新語・流行語大賞を選定する「現代用語の基礎知識」(自由国民社)の清水均編集長によると「五輪イヤーは五輪関連の言葉が多くノミネートし、トップ10入りする場合が多い」。96年は、アトランタ大会で銅の有森裕子が「自分で自分をほめたい」で大賞。00年はシドニー大会で金の谷亮子が「最高で金、最低でも金」で特別賞。06年のトリノ大会で金の荒川静香も「イナバウアー」で大賞を獲得している。
 過去に同じ言葉が2度にわたって受賞した例はない。ただ、清水編集長は北島の「超気持ちいい!」について「言葉は国民が選ぶので、再度受賞してもおかしくはない」と指摘。インタビュー冒頭で「何も言えない」と喜びを表現した一言も印象的で、こちらもノミネートの可能性がある。

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五輪の2008年8月12日のニュース