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石井慧 古傷に痛み、泉浩も足痛める

[ 2008年8月6日 06:00 ]

 【北京五輪・柔道】柔道男子代表が東京・北区のナショナルトレーニングセンターで合宿を公開した。100キロ超級の石井慧(21=国士舘大)は斉藤仁監督(47)の胸を借りて最終調整。大学2年時に痛めた左ひざの古傷が「4、5日前から痛みが出た」と不安要素を口にしながらも「全部やることはやってきた。あとは頭をそるだけ」と話した。試合前に髪の毛をそり上げるのは“石井家の伝統”だそうで、今回もツルツルにしてから北京入りする。

 石井以外にも、90キロ級の泉浩(26=旭化成)も左かかとの負傷を明かした。「一昨日(3日)私生活で痛めた。えぐれた」と話したが、こちらも「大丈夫。金を獲ることしか考えていない」と自信満々。100キロ級の鈴木桂治主将(28=平成管財)は「結果を残して、次(の世代)へいい弾みをつける」と北京での大暴れを誓った。

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2008年8月6日のニュース