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競泳ニッポン 済州島から“戦いの地”へ

[ 2008年8月6日 23:31 ]

本番会場の国家水泳センターで練習する松田丈志(左下)と中西悠子

 北京五輪で2大会連続2冠を目指す男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)ら競泳チームの本隊が6日、合宿先の韓国・済州島から北京に戻った。空港の到着ロビーに選手の先頭で現れた北島は報道陣の問い掛けに応じなかったが、ひげをそり、気力の充実した表情だった。

 アテネ五輪の女子八百メートル自由形を制した柴田亜衣(チームアリーナ)や男子百メートル背泳ぎ3位の森田智己(セントラルスポーツ)はリラックスした笑顔を見せ、順調な仕上がりをうかがわせた。上野広治監督によると、移動後に本番会場の国家水泳センターで北島以外の数人が練習。(共同)

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2008年8月6日のニュース