【オークス展望】主役はスターアニス 20年3冠ジョッキーが2冠へ導く 今村聖奈は女性騎手初クラシック

[ 2026年5月17日 20:30 ]

スターアニス
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 今週の日曜東京メインは牝馬クラシック第2弾「第87回オークス」(24日、G1、芝2400メートル)。桜花賞組と別路線組が集結し、白熱したレースが期待される。

 主役は桜花賞馬スターアニスだ。昨年暮れの阪神JFに続き、爆発な決め手でG1連続制覇を達成。強靱(きょうじん)な勝負根性が際立っている。1600メートルまでしか距離経験がなく、鍵を握るのは2400メートルの距離だろう。ただ、鞍上の松山にはオークスまでマイルしか経験していなかったデアリングタクト(20年)を3冠牝馬に導いた実績がある。史上18頭目の桜花賞&オークスの2冠へ、視界は明るい。

 最大の惑星は出世レースの忘れな草賞を圧勝したジュウリョクピエロ。芝路線に切り替えてから無傷2連勝。最後方からひと捲りで他馬を一蹴した前走は桁違いだった。長く持続する末脚は初の東京向き。女性騎手初のクラシック騎乗となる今村と息もぴったりだ。JRA女性騎手初のG1制覇の偉業も夢ではない。

 トライアルのフローラSを快勝したラフターラインズも魅力にあふれている。新馬戦から全5戦で上がり3F最速を記録している切れ者。バラ一族の良血を母系から引き継ぎ、大仕事の予感も。

 桜花賞組では5着アランカールが血統的に光っている。母シンハライトは16年オークス馬。長く持続する末脚は逆転戴冠の可能性を秘める。フラワーCを快勝したスマートプリエールは既に7戦という豊富なキャリアも武器。桜花賞で9着に敗れたドリームコアは東京芝で3戦全勝。2月クイーンCを制した得意舞台で一変があっても不思議はない。

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