【競輪コラム】ああ、栄冠は“単騎”に輝く 26年の車券作戦がもう見えてきた?

[ 2026年1月20日 04:40 ]

単騎戦の末に大宮記念を制した北津留翼
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 郡司浩平の初制覇で幕を下ろしたKEIRINグランプリ2025から約3週間。競輪界ではすでに今年のグランプリ出場を懸けた戦いが始まっている。

 記念は立川、和歌山、大宮の3節を消化。当然ながら現在の賞金ランク上位は、それらの大会を制した3選手で独占中である。

 7日までは立川記念で先勝した脇本勇希がトップ。12日に和歌山記念を制した兄の雄太がいったんは逆転するも、取手F1(決勝6着)を走った勇希が再度逆転。この2人を18日の大宮記念で優勝した北津留翼が捲って首位に浮上した。

 今年のG1バトルが始まるまで、あと1カ月。その間に記念開催はあと4節残っている。すぐに大変動してしまう僅差の戦いだが、これもまた年明け直後の競輪の楽しみの一つである。

 売り上げも軒並み好調だ。立川では81億3135万1900円と、記念では15年5月の平塚(85億9121万7700円)以来の80億円超えを実現。ついにここまで来たか。

 ただ、民間ポータルが展開するポイントキャンペーンなどへの規制がさらに強まれば、このまま右肩上がりというわけにはいかないだろう。違う形での、もうひとつ踏み込んだ改革が必要となってくる。

 個人的にはそれが単なるポイントゲームではなく、競輪が面白いから、魅力的だから、選手が好きだからという、根本的な部分での集客アップや売り上げ増であってほしいと願うばかりだ。

 そういえば最近は単騎戦での優勝がやたらと多い。ヤンググランプリの中石湊にグランプリの郡司浩平。今年に入ってから、ここまでの記念Vも全て単騎選手が優勝している。S級デビュー戦の静岡でいきなり優勝を飾った平野想真もそうだった。

 単なる偶然なのかもしれないが、これだけ単騎選手の優勝が続くと、追わずにはいられなくなる。どこまで続くかは分からないが“優勝戦、単騎選手は黙って買え”。これが26年の車券作戦とトレンドとなりそうだ。(岡田 光広)

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