【尼崎ボート ヴィーナスシリーズ第18戦】鎌倉涼がイン逃げV 2艇欠場、異例の一戦制した

[ 2025年12月12日 18:56 ]

尼崎3回目の優勝を決めた鎌倉涼
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 2艇欠場の大アクシデントの中、冷静イン逃げで年末の大一番へ弾み――。ボートレース尼崎「ヴィーナスシリーズ第18戦 尼崎プリンセスカップ」は12日、第12Rで優勝戦を行い、鎌倉涼(36=大阪)がイン逃げ勝利。8月浜名湖G1レディースチャンピオン以来の今年2Vを飾った。なお、12Rの返還額は7081万5800円。優勝戦4艇立ては96年以降、全国的にないレアケースとなった。

 場内は騒然とした。周回展示の1周2M過ぎで、平高奈菜が落水。これを避けられず、後続の山口真喜子が転覆した。2艇が欠場となり鎌倉は「どうやって走るんだろうと。選手になって初めて4艇で走ったと思うんですけど。みんなが何か変な緊張感でした」と異例のレース発走となった。

 イン鎌倉の仕掛けはコンマ28。「今日の中でも一番風が吹いてきたので、思い切っては全然行けなかったです」。2コース実森美祐がコンマ25のトップSから差し迫ったが、鎌倉は先手を譲らなかった。「出足は抜群に良かったと思います。エンジンのおかげ。サネちゃん(実森)の方が伸びがいいかなと思ったんですけど、出足の面では良かったです」と強力な出足で尼崎3度目のVを勝ち取った。

 「最近、子どもの方がモチベーションが高いんじゃないかと。“優勝しなきゃダメ”と言われるので、胸を張って帰れます」と母の表情に。次節はいよいよ、年末の大一番・G1クイーンズクライマックス(28~31日、大村)。15年以来、久々の出場となり「母になって、ママになって初めて走らせてもらいます。優勝を目指して頑張りたいと思います」と活躍を誓った。

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