【びわこボート G2全国ボートレース甲子園】馬場貴也 会心の2コース差しで復活V 大会初の地元制覇

[ 2025年7月13日 19:09 ]

深紅の大優勝旗を手にする馬場貴也
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 ボートレースびわこのG2「第7回全国ボートレース甲子園」は13日、12Rで優勝戦が行われ、馬場貴也(41=京都・滋賀支部)が2コース差し切りで1着。大会初の地元制覇を達成した。昨年9月1日のまるがめSGメモリアル以来となる優勝で、14回目の特別競走制覇(G2は2V)。SGクラシック(来年3月24~29日、蒲郡)の優先出場権を手に入れた。2着に秋元哲、3着には関浩哉が入った。

 地元ファン、そして何より馬場にとって最高の結末となった。「チルト0にして乗って、最終日が一番良かった」と好気配で臨めた馬場が、イン秋元の先マイを2コースから差し切り「(2周)1マークを回って」勝利を確信。「これだけ優勝できなかったのは久しぶり」という約10カ月ぶりとなるVゴールを駆け抜け、大会初の地元制覇を成し遂げた。

 「めちゃくちゃうれしいですね。G1を初優勝した時(20年8月4日の68周年記念)は無観客で、自分が全国発売の大きなレースで優勝できるとは思わなかったです。素晴らしい景色を見ることができて良かったです」

 この2カ月は思うような成績を残せず苦しんでいたが、そういう中でも「たくさんの人に声をかけていただいて、人の温かみを思った」こともあって、表彰式では涙を見せた。

 この大会の前には地元の先輩・守田俊介から食事に誘われ、元気をもらった。お返しについて聞かれると「お肉をおごってもらったんでお肉と言いたいところですけど、回転ずしにしましょうかね」と笑った。

 もがき苦しんだ時期を乗り越え、完全復活も待たれるところ。ただ「そう願っているんですけど、バイオ燃料とか地元のアドバンテージでうまくいきましたから。次、行ってみないと」と次走のSGオーシャンカップ(22~27日、徳山)に視線は向いていた。

 オーシャンCといえば、来年は地元びわこが舞台(2026年7月28日~8月2日)。「ピークの時にSGは来ないかと諦めていたので」と喜ぶ一方で「意識し過ぎたら空回りするので、ある程度意識しながら今年の戦いに集中します」とグランプリ(12月16~21日、住之江)へ視線を向けた。深紅の大優勝旗を手にしてスランプ脱出のキッカケをつかんだ滋賀支部のエース。25年下半期のボート界を大いに盛り上げる。

 ◇馬場 貴也(ばば・よしや)1984年(昭59)3月26日生まれ、京都府出身の41歳。滋賀支部の93期生として2003年11月15日、三国でデビュー。通算成績は224優出65V(SGは22年10月のとこなめダービー、23年8月27日の福岡&昨年9月1日のまるがめメモリアルなど5V、G1は7V、G2は2V)。同期に渡辺浩司、長田頼宗、杉山裕也ら。1メートル67。血液型A。

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