【宇都宮競輪 G2共同通信社杯競輪 決勝】深谷知広が連覇へ 郡司の動きに乗って踏み込む

[ 2024年9月16日 04:40 ]

深谷知広が共同通信社杯連覇を目指す
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 宇都宮競輪場で開催中の大阪・関西万博協賛G2「第40回共同通信社杯競輪」は最終日。11Rで決勝戦(優勝賞金2890万円=副賞含む)が行われる。

 ライン構成は真杉―恩田の関東勢、古性―南の大阪勢、郡司―深谷の南関勢、山崎―北津留―荒井の九州勢で4分戦になる。

 500バンクだけに早めの先行勝負はないが最終的に駆けるのは郡司か山崎が有力。郡司と深谷は連係も豊富で過去の戦歴は番手を回る方の成績が断然にいい。深谷は郡司の動きに乗って最終的に自ら踏み込んで勝機。共同通信社杯連覇のチャンスは十分。レース運びが的確な古性は先手ラインの好位確保から仕掛けて逆転を狙う。地元真杉も走り慣れたホームバンクで首位十分。九州勢も山崎の動き次第で北津留―荒井が上位進出。

 (1)真杉匠 サドル周りをいじってだいぶ良くなった。ケアしてVだけ目指す。自力。

 (2)古性優作 前の2人が強かったし車間も切りすぎた。全く物足りない。自力自在。

 (3)郡司浩平 2日目よりも余裕ができた。体調は変わりなく普通。気持ち入れて自力。

 (4)山崎賢人 中団から真杉君が行ってくれて展開が向いた。体調だけ整えて。自力で。

 (5)南修二 付いていっただけだが準決勝が一番良かった。決勝も古性君に任せる。

 (6)恩田淳平 連日SS選手の3番手回りというチャンスを生かせてよかった。真杉君。

 (7)荒井崇博 スタートで前を取れたのが全て。悪くはないと思う。九州ライン3番手。

 (8)北津留翼 荒井さんが前を取ってくれたおかげで展開が向いた。山崎君の番手。

 (9)深谷知広 抜群ではないが、しっかり戦えている。リカバリーだけして。郡司君へ。

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