【津ボート G1ツッキー王座決定戦 最終日】12Rは松井繁 王道一直線で最後も決める

[ 2024年9月11日 04:30 ]

10年ぶり7回目の大会Vに王手をかけた松井繁
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 ボートレース津の開設72周年記念「G1ツッキー王座決定戦」は5日目に準優勝戦3Rが行われ、11日の最終日12Rに行われる優勝戦のメンバーがそろった。1号艇は松井繁。2014年の62周年以来、10年ぶり7回目の大会制覇を狙う。

 準優12Rの1マークで一瞬、宮地の差しが入りかけたが、そこからの松井繁の出足が凄かった。バックまでにセーフティーリードをつけて快勝。優勝戦1号艇を獲得した。簡潔なコメントの中にも「お客さんはこれで分かってくれるから」と自信がみなぎる。予選トップからの王道で大会7Vを狙う。最後もイン速攻だ。

 松尾の今節の平均スタートはコンマ07と優出メンバーの中で1番。鋭発を決めて、角度をつけて差しハンドルを入れたい。磯部は奇数枠なので準優までの伸び型で臨むか、一発狙いで策を練ってくる可能性も…。5回目のG1優出で初Vを狙う宮之原、準優で見せ場をつくった宮地、上條も連穴として注。

 <1>松井繁 出足、行き足がいいです。

 <2>松尾充 ターン回りの押し、スリット近辺は自信を持っている。地元で優出できたことがうれしい。チャンスは十分ある足。

 <3>磯部誠 1マークのターンで横に行ったので「また差された」と覚悟した。直線が良くて出足が甘い。換えたリングは戻すかも。

 <4>宮之原輝紀 変わらず乗りやすい。どこが目立つというのはないけどターンのイメージはしやすい。

 <5>宮地元輝 伸びは準優に入ってもだいぶいい方。1マークで差さってないし、道中の出足も良くない。伸びはトップ、上位級で出足はワースト級…。

 <6>上條暢嵩 準優は足の特徴的にバックでの伸び勝負だと思っていた。そこは自信がある。

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