【津ボート G2全国ボートレース甲子園】岐阜県代表・野中一平は意識改革中 新たな武器を手に入れろ

[ 2024年7月15日 04:30 ]

新たな武器獲得に励む野中一平
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 ボートレース津のG2「第6回全国ボートレース甲子園」は、いよいよ最終日を迎える。

 野中一平が、さらなる高みを目指し、新たな武器獲得に励む。

 スタートが持ち味だが「フライングした時に調子を崩して、成長が止まる実感がある。スタイルはスタート力だけど、そればかりに頼るとリスクがある。長い目で安定した成績を残すためには状況判断力であったり、ターン力が必要」と明かした。

 ボートレース甲子園では予選を突破できなかったが、5日目5Rで大外から冷静に艇間を割って3着に入るなど、外枠でも踏み込みに頼らず結果を出した。

 意識改革のきっかけは6月の住之江周年記念のフライングだった。

 「1号艇を逃げられたら準優でいい枠に乗れると思って気持ちを入れ過ぎてしまった。デビューして10年がたつが、記念での優勝も、SGへの出走もないので正直悔しい。記念レベルに定着して、結果を出したい」。甲子園の砂=経験を持ち帰り、今後の糧とする。

 ◇野中 一平(のなか・いっぺい)1994年(平6)10月17日生まれ、岐阜県可児市出身の29歳。愛知支部の115期生として14年11月とこなめでデビュー。岐阜の魅力は「下呂温泉。自然が多くてゴルフ場が多いのもいい。そして飛騨牛がおいしい。最高だと思う」。1メートル60。血液型A。

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