【三国ボート　ルーキーシリーズ第8戦】新開航　予選トップで1号艇の準優12Rを勝てず

予選首位ながら準優1号艇で2着に敗れた新開航
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　まさか負けるとは思わなかった。

　今節のV候補筆頭であり、減点10をもらいながらも予選をトップで通過した新開航（28）。17日の5日目12R準優は村上宗太郎の3コース捲りに屈した。

　「1マークは押しがなかったですね。これでは厳しいです」とレースを回顧。確かに出足があれば先頭に踏ん張れていただろう。これで1号艇を思っていた優勝戦は4号艇。この足のままでは優勝には届かない。「全体的な底上げを狙って、整備士さんと相談して整備も考えます」と語った。

　優勝戦の時間まで、1分もムダにせず調整作業に挑むつもりだ。来春のクラシック出場のためにも、優勝回数を積み重ねたい新開。最後の最後にカド逆転ホームランを放てるか。