【大阪杯】キラーアビリティ 我慢利いた走りで馬なり3F41秒6、陣営「思い通りの調整ができている」

[ 2024年3月28日 05:28 ]

キラーアビリティ
Photo By スポニチ

 阪神競馬場で調整を続けているキラーアビリティは芝コースで柘植助手を背に単走馬なり。我慢の利いた走りで直線は外ラチ沿いからひと伸び。3F41秒6~1F12秒0を刻んだ。柘植助手は「先週、先々週とダートコースでしっかりやっているので今週はサラッと。動きは良かったし、思い通りの調整ができている」と納得の笑みを浮かべた。

 サウジアラビア遠征の前走ネオムターフカップは中団から差して1馬身差の2着。帰国後は千葉県白井市のJRA競馬学校で検疫を終え、阪神で着地検査を受けながら調整を進めた。21年ホープフルS、22年中日新聞杯など全3勝が2000メートルの距離巧者。「前走はトレセンとは違う環境で復調を見せる結果でした。阪神に移動してからも落ち着きがあり、毛ヅヤや馬体の張りはいい」と順調さをアピールした。

続きを表示

「2023 天皇賞(春)」特集記事

「青葉賞」特集記事

2024年3月28日のニュース