【フェブラリーS】ペプチドナイルG1初制覇!11番人気の伏兵がダート王に 3連単150万円超の大波乱

[ 2024年2月18日 15:43 ]

G1・フェブラリーS ( 2024年2月18日    東京ダート1600メートル )

<フェブラリーS>レースを制したペプチドナイル(右)=撮影・郡司 修
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 JRAの24年G1開幕戦、フェブラリーSは11番人気のペプチドナイル(牡6=武英)が制し、G1初制覇を飾った。

 ペプチドナイルは父キングカメハメハ、母クイーンオリーブ(母の父マンハッタンカフェ)の血統で通算20戦8勝。重賞も初勝利となった。

 騎乗した藤岡佑は6年ぶりJRA・G1通算2勝目。「早めに先頭立ったので何とか粘ってくれと。馬が良く頑張ってくれた。想定以上に楽に好位が取れた。何とか押し切れないかと思って。直線が長かった」と笑みを浮かべた。武英師は同初勝利を挙げた。

 2着に初ダートの5番人気ガイアフォース(牡5=杉山晴)、3着は13番人気セキフウ(牡5=武幸)が入り、3連単は153万500円となった。

 ▼フェブラリーS 84年に創設されたG3「フェブラリーハンデキャップ」が前身。94年にG2格上げ、レース名が「フェブラリーS」に変更された。97年にJRA初のダートG1格上げとなり、初代王者はシンコウウインディ。99年に岩手のメイセイオペラが地方馬の初勝利を飾った。

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