【中山金杯】エピファニー軽快!手応え十分のラスト1F11秒7、宮田師「明らかに良くなっている」

[ 2024年1月1日 05:21 ]

 中山金杯の追い切りが12月31日に行われ、明け5歳エピファニーが軽快な動きを見せた。美浦Wコースで単走。序盤はゆったりしたペースだったが、直線に入るとスイッチが入ったように急加速。手応え十分のままゴール板を駆け抜け、馬なりで5F68秒5~1F11秒7をマークした。

 28日の1週前追いでは5F64秒3~1F11秒5(強め)の猛時計。宮田師は「前回しっかりやっているので、今回はこれくらいで十分。馬体が締まってきて明らかに良くなっている」と上昇ムードに笑顔を浮かべる。4着に敗れた前走チャレンジCについては「馬体重を絞り切れなかったのもあるし、トラックバイアスが“前、内”だった。間違いなくいいエンジンは持っているし、重賞でやれる手応えをつかんだ」と好評価。昨年エリザベス女王杯を制したブレイディヴェーグをいとこに持つ良血が、重賞初Vへ準備万端整った。

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