【大井11R・東京盃】リュウノユキナ突き抜ける!

[ 2023年10月4日 05:00 ]

リュウノユキナ
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 優勝馬に11月に当地で行われるJBCスプリント優先出走権が与えられる一戦。(1)リュウノユキナを主軸に据える。大井1200メートルは【2・2・0・0】とドル箱にしている舞台。4月の東京スプリントと同じ最内枠をゲットする幸運にも恵まれた。久々の前走を使って状態面の上積み必至。崩れるシーンは考えづらい。好位のインで脚をためて鮮やかに突き抜ける。

 ドンフランキーが怖い。非凡なダッシュ力を武器に急激に力をつけてきた成長株で、前走は◎に先着。初めての大井コースに対応できればV奪取も十分にあり得る。控える競馬が板についてきたギシギシが3番手。実績あるジャスティンも上位争いに加わる。

 ▼リュウノユキナ(岩戸師)涼しくなってきたこともあって、しっかり動けて状態はいい。8歳だから伸びしろはないが、前走を叩いての上積みはある。既存の馬には負けていないから、あとは新興勢力との力関係。毎回、自分の力は発揮してくれるし、恥ずかしい競馬にはならないはず。

 ▼エアアルマス(林隆之師)前走後はリフレッシュ。帰厩後は予定通り調整できて状態はいい。力は足りるので、あとは流れに乗って競馬ができれば。

 ▼ギシギシ(栗田裕師)前走は笹川騎手がうまく乗ってくれた。その後も何の問題もなく、本当に順調。体調は今年の方がいいし、目標としているレースなので、中央馬相手でも頑張ってほしい。

 ▼ジャスティン(坂井師)前走はハイペースの中、内容的にも満足いく競馬をしてくれた。状態は前走以上だし、どんな競馬をしてくれるか楽しみ。

 ▼オマツリオトコ(伊藤圭師)九州遠征(サマーチャンピオン2着=佐賀競馬)の疲れも取れて、いい感じに仕上がった。前走はブリンカーも効いていたし、今回も着用する予定。

 ▼ケイアイドリー(村山師)今回は休み明けの分、割引は必要かもしれないが、大井の1200メートルは条件的にも合っているので。最近はこの距離でも安定して走っているが、行き過ぎる時もあるので、そこはジョッキー(藤岡康)が特徴をつかんで乗ってくれている。力を出し切れば好勝負できると思う。

 ▼マックス(福永師)前走は下がってきた馬の影響を受けて、少しもったいなかった。ずっと使ってきているが順調。先につながる意味でも、ここでいい競馬ができたら。

 ▼ヘリオス(西園正師)暑さが少し和らぎ、前走時に放牧先から帰ってきた時よりも元気いっぱい。いい状態で挑めそう。ジョッキー(武豊)は千四より千二の方がいいと言っていたしね。しまいの甘さを補うのに、この距離の方がいいのかもしれない。

 ▼ドンフランキー(斉藤崇師)ずっと使ってきているので大きく変わってはいないが、仕上がりは問題ない。前走はダートスタートに対応してくれた。ここも自分の形の競馬をして、どこまでやれるか。

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