【からつボート　第11回サッポロビールカップ】飯塚響　307走目で待望のデビュー初1着

307走目で待望のデビュー初白星を挙げた飯塚響

　待望の瞬間がやってきた。128期の飯塚響（24＝群馬）が2日目6Rでスロー4コースから06のスタートを決めて捲り快勝。デビュー2年4カ月、307走目にして嬉しい初勝利を挙げた。「とりあえず1勝できてホッとしました。展示のいいイメージのまま本番も行けました。スタートはもう全力で行ってしまえってという感じで行きました」。喜びと安心感が入り混ざった表情が印象的。レース後は女子の仲間に抱えられて嬉しい水神祭が行われた。「次はアウトコースから1着取れるようになりたいです」と早くも2勝目を意識している。今シリーズ中にまた最高の笑顔を見せてくれるかもしれない。