【七夕賞】永野 ガロアクリークで悲願の重賞初制覇狙う!「凄く乗りやすい」

[ 2023年7月6日 05:30 ]

永野を背に追い切るガロアクリーク(撮影・村上大輔)
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 【東西ドキュメント・美浦=5日】ガロアクリークは脚部不安による休養から1年ぶりの復帰戦となった前走エプソムCで10着。ただ4角では3番手。直線では、もしやのシーンを演出し、20年スプリングS覇者の片りんを見せた。上原博師は「さすがに1年ぶりだったんで最後はバテた。ただ内容は悪くなかったし、ひと叩きして順調に来ている」と約3年4カ月ぶりの勝利へ確かな手応えを得ている。

 Wコースで行われた最終追いには、新コンビとなる永野の姿が。キトゥンズマーチ(5歳1勝クラス)、カゼノハクシュウ(3歳未勝利)を6馬身追走する形でスタート。4角で大外に導いてゴーサインを出すと、しっかり反応して6F83秒2~1F11秒8で併入した。初コンタクトとなった永野は「背中の感触は良かった。コントロール性が高くて、凄く乗りやすい。手前も上手に替えていました」とかなりの好感触。今回が18度目のJRA重賞騎乗となる永野。ガロアクリークとのコンビなら、初Vのチャンスは十分にあると思った鈴木智だった。

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