【芦屋ボート「ヴィーナスシリーズ・スポニチ杯」】小野生奈　大好きな水面で好発進決める

芦屋ではG1、G2を制した小野生奈
Photo By スポニチ

　1年1カ月の産休による休養期間を経て、小野生奈（34＝福岡）は3月24日の若松一般戦から水面に帰ってきた。続く福岡ヴィーナスシリーズで優出すると、前走の徳山オールレディースでも6強入り。1号艇を生かせず優勝は逃したものの、復帰後の5節で2優出。レース勘を徐々に取り戻している。

　そして今回。G1初V（17年8月レディースチャンピオン）とG2初V（21年2月レディースオールスター）を達成した芦屋が舞台だ。手にした26号機は前節のSGオールスターで岡崎恭裕が乗っていたもので、早くも2連対率25％以上の手応えをつかんでいた。

　復帰後のレース勘を聞くと「だいぶ慣れてきたけどブランクは感じますね。目標はまだ決めていません。とにかく一走、一走しっかりレースをしたい」と前を向く。今回は結果を残している大好きなプールで一暴れといきたいところだ。初日の出番は9R、そして12Rドリーム戦だ。